ピアチェーレ 去年の7月8日を想い出します
いよいよ令和元年も7月に入りましたね。
ちょうど梅雨前線と南からの湿った空気が混ざり合い特に西日本地方に大きな災害が出ているようです。一刻でも早く豪雨が収まることを心から願うばかりです。
このような災害報道を見るにつけ、昨年7月8日の朝を想い出します。
この地方に5日から断続的に降り続いていた雨は、8日の朝3時には1時間で100ミリを超す強烈な豪雨となり、国道41号線は各地でがけ崩れが発生し寸断されました。以下の画像はその時の様子です。
この豪雨により、当店も休業を余儀なくされ41号線の完全復旧まで大きな影響を受けました。
あれからちょうど一年が経とうとしています。「災害は忘れたころにやってくる」と言われますが、忘れるのではなく、想いだして教訓にし、常に備えることが大事なんだなぁと、心に刻みつけた平成30年7月8日でした。
その7月8日以降、気温はぐんぐん上昇し、ついには隣町の金山町で41℃(8月6日)を記録するまでになりました。体温より高い気温が連日続き、猛暑、酷暑による熱中症の心配が懸念され、とうとう不要不急の外出は控えるようにという報道が出るまでになりました。
当然、お客様の客足にも影響し、どうか早く涼しくなってくれないかと心底願っていた時、最後のとどめが9月4日に25年ぶりに「非常に強い」勢力で日本に上陸した台風21号です。
最大瞬間風速は25m程度でしたが、「家が吹っ飛ばされる」と真剣に震えたのは初めての経験でした。実際に近所では屋根が全部飛んだ家屋もあります。
全ての悪夢の始まりは7月8日だったんですね。
どうか令和元年の7月が「平年並み」の毎日になりますように!